マーケティングの重要性 ソネバフシスタイル

モルディブでの起業生活、継続中。

今回はめずらしくビジネスに関するお話を。

KOKONOWA商品の営業・販売を始めて3ヵ月半が経過。
物を売るビジネスは事前のマーケティングが勝敗を決めると言っても過言ではない、とは協力隊任期後モルディブへ戻って来るまでに、日本で行きまくった起業系セミナ―でよく聞かされた。

ビジネスに関してマーケティングとセールスの違いも分からない全くのド素人の私は、そんなのは当たり前じゃないかと思って聞いていた。

例えばすごく簡単な例として。

栓抜きを売りたい場合。
栓抜きコーナーを瓶ビールの横に置きますか、缶ビールの横に置きますか?

はたまた、

商品の購買範囲を広げたい場合。
既存のポストカードコーナーの隣に、現地の切手コーナーを増設する。

といった、だれでも分かるシンプルなもの。

新規開拓、チャレンジ要素を含んだものになると

年中暑い国(というイメージのある)では、冬服は売れるわけがない。
→調べてみると、北部は朝夕かなり冷え込むことが分かった。
 現地の物価に合う、古着の冬服がよく売れるマーケットチャンスがあった。

ブルーオーシャン(競争のない未開拓市場)戦略になると

観光客は来るのに、産業が発達しておらず、現地ならではのお土産になるような物がない。
輸入品での競争が激しくなっている。
→現地ならではのいい素材と環境を発見、確保できるのなら、自分で作ってしまえばいい。
 ビジネスチャンスは、日常の疑問、不便さから発見されるものである。

要はマーケティングとは(以下、Wikiより引用)
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるように
する」ための概念である。
また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。」
ことなのです。

KOKONOWAは、ブルーオーシャン戦略から始まりました。

モルディブは世界中から特に富裕層が、美しい海と何もしない贅沢な時間を求めてモルディブへ訪れます。
基幹産業は観光業と漁業。
観光業に付随するお土産産業には全く力が入れられていないことに気が付きました。
お土産産業にはこれまた第六次産業や製造業、飲食販売業なんかが付随してくるものですが、こういった産業はモルディブではマイナーで、政府からの援助もほとんどないため、お土産産業が注目されて伸びるはずもなく、インドネシアやタイからの輸入品で賄われている現状。

お土産になるようなモルディブならではの物がないなら仕方ないけど・・・・。
と、調べてみたらないことはない。
ただ形にするまで大変なだけ。
ちょっとした根気と時間とお金のかかるブルーオーシャン市場がそこにあったわけです。

ブルーオーシャンなだけに、形になりさえすれば売れる!と思っていました。
でも営業を始めて3ヵ月、そんなに甘くないことに気付かされます。
それに加えて、モルディブ独特の商習慣や縁故主義、排他的思想などなど、いろいろなしがらみもあるわけで。
ブルーオーシャンなんだけど、ブルーオーシャンじゃなくて違う色のオーシャンだったか・・・??!!と意気消沈しかけていた時。

マーケティングのフィードバックに最適な機会に恵まれたのが、先週マレに寄港したピースボート。
ご縁がありKOKONOWAの販売機会を頂きました。
ピースボートのコンセプトは、地球の「いま」の姿にふれ、世界中の人々と交流しながら旅すること。
KOKONOWAのコンセプトである、モルディブ産オーガニック フェアトレードに共感頂ける、支持して頂ける方が多くいらっしゃいました。
そのためKOKONOWAの売上は好調でした。
フェアトレードの意義である、生産者、購入者、販売者、KOKONOWAに関わるすべての人がハッピーになれたわけです。

そしてタイトルにも載せた、ソネバフシ。
ソネバフシはモルディブにある超高級リゾートのひとつ。
KOKONOWAのプロポーサルのプロジェクト理念に共感頂き、商品を是非うちで売りたい!と言ってきてくれた初めてのリゾート。

私は行ったことがないけど、旅行会社の友人からソネバフシの話は以前から聞いていた。
他のリゾートとは一味もふた味も違う、すごくナチュラルで癒されるリゾートだと。

旅行雑誌なんかにも、
センスの良さが世界中のリゾート雑誌で高く評価されている、モルディブを代表するハイエンドなリゾート!!「No News,No Shoes」がコンセプト。出来る限り自然を残した、遊び心いっぱいの本格的エコリゾートで非日常を体験できる。
オーナー夫妻の自然や素材、デザインに対するこだわりが色濃く現れるリゾートだ。その世界観に共感し、世界中からセレブが集まるのはもう有名な話し。 モルディブでもっともハイグレードなので、滞在費は高くなるが、自然と共生するあり方、女性誌にもたびたび登場するセンスのいいインテリアなど、関心のある方はいつか体験していただきたいリゾート」
と大絶賛。

確か数年前に、世界ふしぎ発見!で取り上げられたリゾートで、その時にテレビでみたこれが欲しくて!
旅行会社の友人に頼んで買ってきてもらったことがあります。
各ゲストルームの入口に置いてあり、リゾート内を裸足で過ごすため、部屋に入る時に足に付いた砂をとるためのもの。
ソネバフシ限定。
かわいすぎる。
これを考えた人、天才!
(行ったことがないので、写真はソネバフシHPより拝借)
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合計客室は55室との情報が。
これは他にリゾートに比べ、かなり少ないです。

にも関わらず、KOKONOWAの商品の売れ行きが好調との連絡が。

単純に、すごすぎる。
マーケティングに加え、揺るがないコンセプトとプロモーション力、高い値段設定に見合う以上のサービスが洗練されているこそだと思います。
だからこそリピーターも付き、話題にもなる。
お客様がお客様を呼んできてくれているわけです。

KOKONOWAのプロポーサルを読んでくださった担当者は、ソネバフシに来るゲストにKOKONOWAは間違いなく好評だ!と思われたのでしょう。

大変光栄です。
そしてマーケティングとはこういうことなんだと、目からうろこ。
物を売るビジネスで一番重要なポイントは”売ることができる場所の確保”じゃなくて、”売るべき場所”、”ターゲットが集まる場所”を見つけることなんだと。
体得致しました。

ソネバフシ、今一番気になる、ますます行ってみたい!リゾートです。
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by maldivesjapanese | 2016-01-16 19:45 | 起業日記